【世界遺産】 バチカン市国に入る

2024年5月にバチカン市国に行ってみましたので紹介いたします。
この旅行の記事一覧はこちらからご覧いただけます。イタリア・バチカン市国・サンマリノ(2024年5月1日~5月6日)
また真実の口からここまで移動してきたルートはこちらの記事でご紹介いたします。

バチカン市国

バチカン市国はイタリアのローマ市内に位置する世界最小の独立国家で、カトリック教会の総本山です。観光の中心は荘厳なサン・ピエトロ大聖堂で、ミケランジェロ設計の大ドームやピエタ像は必見とされています。隣接するバチカン美術館には、ラファエロの間やシスティーナ礼拝堂があり、特にミケランジェロの「最後の審判」のフレスコ画が有名です。短時間でローマの主要見どころも1日で押さえようとしていたので、サン・ピエトロ大聖堂もですが入場の為の列がとても長く、サン・ピエトロ広場を見て、衛兵交代の様子を見て短時間で終わりにしました。

バチカン市国の衛兵交代は、スイス衛兵が行う儀式です。彼らは教皇を護衛する伝統的な部隊で、色鮮やかなルネサンス風制服が特徴です。交代は主にサン・ピエトロ大聖堂付近やアポストリック宮殿の入口で見られます。時間は好評されているサイトを見つけられませんでしたが、私は16時に交代を見ることができました。
この衛兵になるには厳しい基準があるとのこと、私は男性であることしか当てはまりません。
国籍 : スイス国籍を有していること
性別・婚姻 : 男性(既婚は条件付きで認められますが、基本は独身)
年齢 : 19歳以上30歳未満
身長 : 174cm以上(以前は165cmでしたが基準が引き上げられています)
信仰 : カトリック信者であること
教育・兵役 : スイス国内で義務教育を修了し、スイス軍の基礎訓練を修了していること
品行 : 非の打ちどころのない素行と健全な評判
その他 : 強い責任感と忠誠心、健康な体力が求められます
なお、任期は最低2年、上級階級になると結婚や長期滞在も認められます。選抜は非常に厳しく、応募者の中でも選ばれるのはわずかです。

施設名サン・ピエトロ広場(Piazza San Pietro)
住所Piazza San Pietro, 00120 Città del Vaticano
電話+390669882350
営業時間月~土 8時30分~18時30分、日曜 9時30分~16時30分

バチカン市国からローマに入りCorridori通りを歩きます。ローマのVia dei Corridori沿いにある城壁はレオ4世時代(9世紀中頃)に建立されたレオニン壁の一部で、当初はヴァチカンと教皇庁を防衛する目的でした。やがて13世紀末、パッセット・ディ・ボルゴ(Corridoio di Borgo)という通路がこの城壁の上部に加えられ、バチカン宮殿からカステル・サンタンジェロまでを結び、教皇の緊急避難路として使われました。いくつかの時代に修復されながら現在に至り、ローマ中世防衛史の重要な遺構として知られています 。

施設名パッセット・ディ・ボルゴ(Passetto di Borgo)
住所〒00193, Metropolitan City of Rome Capital, Rome
電話+390669882350
営業時間月~土 8時30分~18時30分、日曜 9時30分~16時30分

在バチカン市国日本大使館は、バチカン市国外のローマ市内に所在しています。Google mapで日本大使館を検索すると実際と違う場所が表示されます。2024年5月当時の正しい位置は下記の地図の場所になります。

おわりに

バチカン市国見学の私の主観でのリピート評価4段階は以下の通りです。

★★★素晴らしい、リピート確定
こちら→★★☆また来たい
★☆☆普通
☆☆☆微妙
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