2024年2月10日にインド・ハイデラバードのオスマニアビスケトの店、CAFÉ NILOUFERに行きましたのでご紹介いたします。ハイデラバードに家があるインド人からCafe Nilouferのオスマニアビスケットをお土産にいただき、美味しさに感銘を受け購入しに行きました。
この旅行の記事一覧はこちらからご覧いただけます。インド Hyderabad(2024年2月10日~2月11日)
CAFÉ NILOUFER

Café Nilouferは1978年、ハイデラバード在住のA. Babu Rao氏によって創業されました。当初は掃除係として働いていた彼が、やがてイラニチャイ(イラン風チャイ)と名物のオスマニアビスケットの味で評判を築き、ついにはカフェの経営権を手にしたというストーリーの持ち主です。店舗は今や市内各地(Lakdikapul、Banjara Hills、Himayat Nagar、Hitec Cityなど)に展開し、創業時から変わらない濃く甘い“カダク・イラン・チャイ”と“オスマニアビスケット”を提供しています。特にハイデラバードらしい味わいと雰囲気を大切にしながら、最近では店舗も清潔かつモダンな設備で快適に過ごせるよう進化しているのが特徴です。
ハイデラバードのオスマニアビスケットでもう1つの有名店がカラチベーカリーという店が有ります。私にはCafe Nilouferの方がバター風味が効いて、口の中で溶けるような食感という感想です。

Café Nilouferトラックです。ファンとしてはトラックも欲しくなります。


飲食コーナーは敷地内の外になります。テーブルが用意されており、そこで立ち食いします。


オスマニアビスケット箱入りを大量に購入して帰ります。当店のオスマニアビスケットは秀逸です。
オスマニアビスケットは、ハイデラバードで誕生した素朴で愛され続けるクッキーです。その名は、かつてのハイデラバード藩王国最後のニザームであるミール・オスマン・アリ・カーンに由来します。甘さと塩気が絶妙に混ざり合い、口に入れるとほろりと崩れる軽い食感が特徴で、濃厚なイラン風チャイとの相性は抜群とされています。もともとは宮廷のために考案されたとも言われますが、やがて街中のベーカリーやカフェでも作られるようになり、今では市民の誰もが知る定番のおやつとなりました。特に当店をはじめとする老舗店では焼きたての香ばしいビスケットが楽しめ、地元の人々の日常のティータイムに欠かせない存在です。観光客にとっても、手軽に持ち帰れるハイデラバードの味として人気を集めています。




多種ビスケットやクッキー、ケーキ等あらゆるベーカリーが揃っています。
アクセス
ハイデラバード空港からタクシーで33km、40分程度です。ここに来ることを想定した宿泊したホテルからは800m、徒歩4分です。宿泊したホテルはこちらでご紹介いたします。
ハイデラバード空港から公共交通利用の場合は2025年8月現在、ACという路線で空港からNMDCバス停まで行く事ができます。NMDCバス停からCafé Nilouferまでは2.4kmありますので、オートリキシャで行くのがベストと考えます。またハイデラバード・メトロのLakdi-ka-pul駅からは650m、徒歩9分です。
公式HP、連絡先
名称 | Cafe Niloufer |
住所 | C/B, V.P 11-5-422, Red Hills Rd, Red Hills, Lakdikapul, Hyderabad, Telangana 500004 |
公式ホームページ | http://www.cafeniloufer.com/ |
営業時間 | 5:00~1:00 |
食事

バターと砂糖が挟まったパンです。当店のオスマニアビスケットをお土産にくれたインド人からこれをお勧めされたのですが、私はクロワッサン、パフの方が美味しく感じました。

クロワッサンと具入りのパフです。また、写真を失念しましたが当店の名物イラニチャイを飲みました。インドの甘い優しいチャイではなく、非常に濃くて苦く意外な味でした。
おわりに
私の主観でのリピート評価4段階は以下の通りです。この店を超えるオスマニアビスケットにであったことが有りません。
こちら→ | ★★★ | 素晴らしい、リピート確定 |
★★☆ | また来たい | |
★☆☆ | 普通 | |
☆☆☆ | 微妙 |
