2025年1月3日に世界遺産のストーンヘンジと同じく世界遺産のバースを要領良く同時に見れるツアーがあり、申し込みましたのでご紹介します。朝8時にロンドン市内のVictoria Caoch Station出発、夜19:30にロンドン市内のGloucester Road駅周辺に戻ってくるコースです。
ストーンヘンジは別の記事でご紹介いたします。
- 8:00 AMVictoria Coach Station集合、出発
- 10:15 AMStonehenge Visitor Centre到着、シャトルバスに乗換
- 10:30 AMストーンヘンジに到着、各自Visitor Centreに戻り朝食休憩
- 11:45 AMStonehenge Visitor Centre集合、出発
- 13:00 PMバース到着、自由行動、各自昼食
- 16:30 PMバース集合、出発
- 19:15 PM地下鉄Gloucester Road駅到着、解散
目次
ローマン・バス(The Roman Baths)

ローマン・バスは古代ローマの公衆浴場です。西暦65年頃に建設されたもので、1880年に発見されました。入口で音声ガイドの機器を渡されます。日本語チャンネルがあるので興味がある施設ではガイドを聞きながら見学できます。不要な説明は飛ばせばよいと、案内テープの最初の方で言われます。全てを聞いていたら時間がかなりかかってしまいそうです。

温泉からは今でも湯気が出ていますが入れません。緑色に濁ったお湯ですので、言われなくても入る気にもなりません。

源泉を飲むことができます。バスガイドも飲むことを推奨していましたが、私には若干の鉄と硫黄の味がするように感じ、一気にたくさん飲める味ではありませんでした。

出口を出たところの柵にも世界遺産のマークが付いています。
下記の公式ホームページから入場券を購入できました。
店名 | The Roman Baths |
住所 | Abbey Churchyard, Bath BA1 1LZ |
電話 | +441225477785 |
公式ホームページ | https://www.romanbaths.co.uk/ |
バース寺院(Bath Abbey)

2025年1月3日は残念ながら閉まっていました。

Bath AbbeyのホームページのHistoryを見ますと、一番古い記録はAD 675年にOsricという地元の王がBertanaと言う修道院長にBath付近に(恐らく公衆浴場近く)に土地を与えたという所から始まっています。ローマン・バスより歴史は浅いですが、古くから存在しています。
施設名 | Bath Abbey |
住所 | Bath Abbey, Bath, BA1 1LT United Kingdom |
電話 | +441225422462 |
公式ホームページ | https://www.bathabbey.org/ |
Dough(ピザ店)
昼食にDoughという店でピザを食べましたので別の記事でご紹介いたします。
バース・ギルドホール・マーケット(Bath Guildhall Market)

バース市内にマーケットがある事を知り、覗いてみます。

中は中東のスーク(市場)的な雰囲気です。小規模な添付が多数入っています。

中には飲食店も数件入っています。

毎日でも通いたい楽しいマーケットです。
施設名 | Bath Guildhall Market |
住所 | Guildhall Market, Bath BA2 4AW |
電話 | +44-1225 460808 |
メール | info@bathguildhallmarket.co.uk |
公式ホームページ | https://www.bathguildhallmarket.co.uk/ |
営業時間 | 月~土 8:00~17:30(店舗によって営業時間が異なる) |
パルトニー橋(Pulteney Bridge)

パルトニー橋は、1769年にロバート・アダムによって設計された橋で、ジョージアン様式の建築のひとつであり、両側全体に店舗がある世界で4つしかない橋のひとつです。橋の名前は、ウィリアム・ジョンストン・パルトニーの妻フランシス・パルトニーにちなんで付けられました。ウィリアムはジョージ王朝時代のバースで重要な人物で、周辺地域に多くの土地を所有していました。彼は、街の西側にジョン・ウッドに匹敵する「新しい街」を作るという壮大な計画を持っていました。彼の壮大な計画には新しい橋が必要でしたが、彼はただの古い橋ではなく、誰もが話題にするような壮大な橋を望んだのです。(出典:公式ホームページ)

橋上にも関わらず両側には店舗があり、橋上と思えない素敵な作りです。

橋の両側に店舗が並び地元っ子であれば自慢したくなる橋です。
公式ホームページはこちらです。
ザ・サーカス(The Circus)

サーカスは、イングランド、サマセット州のバース市にある歴史的な大きな円形アパートです。建築家ジョン・ウッドによって設計され、1754年から1768年にかけて建設されました。「サーカス」(ラテン語)は、英語でリング、楕円形、円形を意味します。この建築物は、歴史的建造物・記念物委員会によりListed building Grade Iにリスト化されている建造物です。

2025年2月現在、インターネットでここの1軒の平均価格を調べてみるとGBP 833,333(約1億6千万円)です。いったい誰が住めるのだと思いますが、普通に住人を多数見かけました。
ロイヤル・クレッセント(Royal Crescent)

建築家ジョン・ウッドによって設計され、1767年から1774年の間に建てられたこの建物は、英国で見られるジョージ王朝建築の最も素晴らしい例のひとつであり、歴史的建造物・記念物委員会によりListed building グレードIに指定されています。長い年月をかけて様々な内装に変更が加えられましたが、ジョージアン様式の石造りのファサードは建設当時のままです。

2025年2月現在、インターネットでここの1軒の平均価格を調べてみるとGBP 585,000(約1億1千万円)です。サーカスよりは安いな、と思いつつ一体誰が住めるのだと思いますが、こちらも普通に住人を多数見かけました。
16:30にバスを降りたところに集合、バスに乗車して3時間くらいかけてロンドン市内に戻ります。歩き回った程良い疲れと、高速バスタイプの快適なシートでぐっすり寝ながら帰ってきました。
旅行会社
旅行会社選定
今回はストーンヘンジとバース、世界遺産2か所を回ることに専念したく、その組み合わせのツアーを催行している会社を選定しました。1箇所しか回らないツアーや、逆に世界遺産でない場所が追加されて3箇所まわるツアーもあり、真っ先に2箇所ツアー催行業者で目に止まったのがVeltraでした。ホームページはこちら。
参加ツアー、料金
「2大世界遺産ストーンヘンジ&バース 日帰りツアー バースでゆったりプラン <日本語オーディオガイド/ロンドン発>by Premi-um Tours」というツアーで2024年12月現在JPY 12,695でした。なおバースの史跡、ローマン・バスへの入場料は含まれていないコースを選択しましたので、現地で入場料GBP 25.50(2025年2月現在約JPY 5,047)を払って入場しました。
集合場所とアクセス
集合時間は午前8時、集合場所はVictoria Caoch Stationです。
私の宿泊先 ibis Styles London Ealingを7:00に出発、徒歩約13分、800mでEaling Broadway駅に到着、District KineのUpminster行きに乗車、14駅、30分でVictoria駅に到着します。約8分、650m歩いてVictoria Caoch Stationに到着します。
18番ゲートから出発予定との事ですが、バウチャーには急な変更も有りえるので電光掲示板を注意して見ておくようにとの事、しかし当日は18番でした。18番ゲートは入口からかなり奥の方に有りましたので時間に余裕を持って集合する事をお勧めします。
実際に利用してみての所感

2階建ての快適なバスで快適シート、ガイドは英語のみですがフレンドリーで親切です。特に重要な集合場所と集合時間はゆっくり分かりやすく説明を心がけてくれました。
おわりに
バース市内観光について私の主観での4段階リピート評価をしますと下記の通りです。
★★★ | 素晴らしい、リピート確定 | |
こちら→ | ★★☆ | また来たい |
★☆☆ | 普通 | |
☆☆☆ | 微妙 |
翌日の旅程は別の記事でご紹介いたします。
またこの日の夕食はこちらの記事でご紹介いたします。