インド・チェンナイからタミルナドゥ州第2の都市、マドゥライまで列車に乗る

2024年4月にチェンナイからマドゥライ(Madurai)まで列車で行きましたので、その往復の列車をご紹介いたします。インドの準高速鉄道と言われるVande Bharat Expressが2024年よりChennai Egmore~Nagercoil Junction間で運行開始されました。これまではChennai Egmore 6:22 AM発のTejas Expressが最速列車でMadurai 12:10 PM着でした。Vande Bharatですと2024年4月当時 5:15 AM発、10:56 AM着で、更に早くMaduraiに到着できます。土曜日早朝発、日曜深夜戻りで行ってみました。
この旅行の記事一覧はこちらからご覧いただけます。インド Madurai(2024年4月27日~4月28日)

ホテルからChennai Egmore駅へ

宿泊したFortelホテルからは徒歩2分程度です。人間も犬も道路で寝ていますので踏まないように気を付けて歩きます。宿泊したホテルはこちらの記事でご紹介いたします。

Egmore駅構内に入ります。早朝4時台とは思えない人の多さです。

駅での楽しみのひとつ、駅構内の売店でチャイを購入します。

ミルク、砂糖の入った甘いチャイです。INR 10(2024年4月当時約 JPY 19)という安さですのでカルダモン等のスパイスは入っておらず普通のティーバッグです。

乗車記

往路(Chennai Egmore→Madurai Junction)

Egmore駅で発車を待つVande Bharat列車。

列車名Madras Nagaercoil Junction Vande Bharat Special
列車番号06057
乗車区間Chennai Egmore 5:15発 → Madural Junction 10:56着

ネットで購入した切符です。

デッキにあるお手洗いと、くずもの入れです。

2+2列座席のExecutive Chair Car内部です。運賃は少々高いですがINR 2,558(2024年4月現在約JPY 4,856)でした。

快適シートです。

チェンナイにあるインド国鉄系の鉄道車両メーカー、ICF (Integral Coach Factory)製の製造銘板です。ICFは1955年から製造が開始され、現在では国内向けに限らず、アジア、アフリカ各国向けの台車、車両輸出も行っています。

車内販売で購入したブレッドオムレツです。

列車はほぼ定刻にMadurai Junctionに到着しました。

終点のNagaercoilに向けて発車していく列車を見送ります。

Madurai Junction駅舎です。

復路(Madurai Junction→Chennai Egmore)

帰りの列車に乗るためにMadurai Junction駅に戻ってきました。発車を待つ人々がゴロンとしています。

駅構内に鉄道利用者向けラウンジがありました。入場料INR 60/時間です(2024年4月現在約JPY 114)。なお当日はエアコンが故障中で暑いので少し安くすると言ってくれました。

確かにエアコンが一部壊れていて暑いのですが、外で列車待ちするよりは快適です。

列車名Nagaercoil Junction Madras Vande Bharat Special
列車番号06058
乗車区間Madural Junction 17:55発→Chennai Egmore 23:45着

復路も快適な2+2列座席のExecutive Chair Carを予約しました。運賃は往路と同じくINR 2,558(2024年4月現在約JPY 4,856)でした。

車内販売で購入したチキンカレーとチャパティです。

おわりに

私の主観でのリピート評価4段階は以下の通りです。

★★★素晴らしい、リピート確定
こちら→★★☆また来たい
★☆☆普通
☆☆☆微妙

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