2024年末にLHR(ロンドン・ヒースロー)空港周辺で1泊してからLGW(ロンドン・ガトウィック)空港へ移動し、アイスランド・レイキャビクまでのフライトに乗継ぎました。ロンドン・ヒースロー空港に夜間到着した場合でもタクシーを使わずに路線バスで行ける便利なホテルやそこまでの行き方をご紹介いたします。
また、ここまでと、この後のフライトを別の記事でご紹介しております。
目次
ホテル選定
場所選定
LHR空港到着が20:00で、入国審査や荷物を引き取ったら21時くらいになる事を想定します。よって翌日のフライトのLGW空港へは翌日移動、LHR空港到着日はLHR空港付近に宿泊が得策と考えました。
交通機関検討
次に物価の高い欧州ではタクシーを避け、LHR空港付近で公共交通機関で行けるホテルをGoogle Mapで探します。出発時刻入力ができますので21時以降でも頻繁に路線バスや地下鉄が動いている事を確認します。
なお12月25日は公共交通機関がタクシーを除き全て止まります。それを知りロンドン着を1日遅らせ12月26日到着に設定しました。
ホテル選定
更に安くて清潔で朝食も付いているホテルは、私はibisホテルグループと考え、最優先で探します。ibis Styles London Heathrow AirportがLHR空港から頻繁に出ている路線バスで行く事ができ、バス停からホテルも近く荷物が多くても便利と考え選定しました。ibisホテル公式ホームページで空き状況確認や予約が可能です。合わせてGoogle Map上に掲載されている部屋や朝食の写真口コミも多少参考になります。
ETA(電子渡航認証)
2024年12月26日はETA無しで英国入国できましたが、2025年1月8日より日本国籍者が英国入国する場合は、ETA(電子渡航認証)の申請をして認証を受ける事が義務付けられました。在英国日本国大使館のホームページによりますと審査には3営業日かかるとの事です。到着後では手遅れですので旅行出発前には認証を受けておいた方が良いと考えます。乗り継ぎのためであってもイギリスに入国をする場合には必要とありますので注意が必要です。
アクセス
Heathrow Terminals 2 と 3の間にあるCentral Bus Stationから宿泊先のibis Styles London Heathrow Airportへ移動します。
移動手段検討
下記の私が宿泊したホテルへはHotelhoppaバスと赤いロンドンバスの2種類の行き方があります。Hotelhoppaバスはスーツケース置き場が有り旅行者には優しいバスなのですが2024年12月現在、Hotelhoppaホームページ(英文のみ)によると運賃はGBP 6.80(2024年12月現在約JPY 1,346)します。ロンドンバスは後述するOyster Cardで運賃を引かれますので、いくらかかったのかは把握できていませんでした。Transport Londonのホームページ(英文のみ)の情報によればAdult、Pay as you goを参照しますとGBP 1.75(2024年12月現在約JPY 346)です。物価の高いイギリスですので費用は少しでも抑えたいものです。安いロンドンバスでホテルに向かいます。
Oyster Card購入
ロンドンバスは現金で乗車できなく、予めOyster Cardを購入する必要があります。全ての地下鉄の駅で購入が可能とTransport Londonのホームページ(英文のみ)に記載されており、地下鉄Picadilly LineのHeathrow Terminals 2 & 3 Stationに向かいます。ターミナル2と3どちらからも地下道でつながっており徒歩で行く事ができます。Oyster Cardは券売機で購入でき、日本のクレジットカードも使用可能です。券売機は日本語選択する事が可能で、なんとなく操作方法が分かるレベルの日本語が表示されます。英語が苦手でも問題無く利用ができると考えます。
なおOyster Cardは日本の交通系ICカードと同じで予め入金しておき、改札やバス乗車時にタッチして金額が引かれていく方式です。
バス乗車
Oyster Card購入後、ヒースロー空港ターミナル2と3の間にあるロンドンバスバス乗り場があります。両ターミナルから「Buses」のサインを辿るとCentral Bus Stationへ行く事ができます。ターミナル内は高速バスを待つ乗客の待合室のようで、赤い階建てのロンドンバスの乗り場は建物の外にありました。Google Mapで行き方を検索するとこの乗り場から105、111、278、285のいずれかのバスでも下記の私が宿泊したホテルに行けるようです。3つ目のバス停、Nene Road (Stop BJ)で下車するとホテルはほぼ目の前です。
深夜帯にバス利用の場合は番号が変わります。またバス路線番号はダイヤ改正で変更される事も想定し、Google Mapで路線番号を都度確認してから乗車する事が必須になると考えます。お手持ちのスマートホンに英国で利用可能なe-SIMを入れるか空港でSIMを購入することが肝要だと考えます。

Nene Road (Stop BJ)はホテルと目と鼻の先です。荷物が多くても安心です。
施設、客室紹介

安定のibisホテルです。ロビーもくつろげる雰囲気です。

ロビーと食堂の間にコーヒーメーカーが置いてあり、食事の時間以外でもいつでも飲めるようでした。

部屋は小さいですが、清潔感ある部屋で全く問題ありません。ただし机の幅が狭くパソコンを置く事もできず、仕事をするには不向きです。

バストイレも全く問題ありません。シャワーは完全に扉を閉めれるタイプですので洗面所にシャワーのお湯が飛び散る事もありません。
ドライヤー | 有り |
スリッパ | 無し |
公式HP、連絡先、料金
日本人の感覚では安くはありませんがホテルが高額な欧州ではibisホテルがまだ比較的リーズナブルで助かります。
当ホテルは2024年12月26日から一泊朝食付きでGBP 106(2024年12月現在JPY 20,979)でした。
下記公式ホームページから予約できます。
宿泊先 | ibis Styles London Heathrow Airport |
住所 | 272 Bath Rd, Harlington, HEATHROW, London UB3 5AY |
電話 | +44 20 3862 7689 |
メール | h9714@accor.com |
公式ホームページ | Ibis Styles London Heathrow Airport – Ibis Styles Hotel – Accor – ALL – ALL |
朝食
ヨーロッパらしいパン、ハム、チーズが中心の朝食です。更にベーコンやソーセージ、ベイクドビーンズ、焼きトマト、目玉焼き、クロワッサン等、期待以上の品揃えです。

朝食会場です。

充実のおかず類です。

ヨーロッパらしいハム、チーズです。

クロワッサンやシリアルも充実しています。

食パンやマフィンがあります。そしてバン切ナイフで自分で切るフランスパンがあり、ハム、チーズによく合います。

スライスしたフランスパンにハム、チーズをのせて頂きます。

おかわりです。

更におかわりです。

食パンにハム、チーズもよく合います。
おわりに
空港付近でバス停も目の前と利便性も高く、乗継ぎで一泊する必要がある場合にはお勧めのホテルです。朝食バイキングも充実の品ぞろえと美味しさで高評価です。私の4段階リピート評価は下記の通りです。
★★★ | 素晴らしい、リピート確定 | |
こちら→ | ★★☆ | また来たい |
★☆☆ | 普通 | |
☆☆☆ | 微妙 |
翌朝のLGW空港への移動を別の記事でご紹介いたします。