【世界遺産】キューガーデンズ（Kew Gardens）行き方

2025年1月2日にロンドン市内の世界遺産である、キューガーデンズとウェストミンスター寺院に行きました。
キューガーデンズは王立植物園で1759年に宮殿に併設された庭園として始まりました。現在は植物の研究施設でもあります。18世紀のイギリスの発展に想いを馳せながら見学します。2003年に世界遺産（文化遺産）に登録されました。また英国歴史的建造物・記念物委員会のイギリス指定建造物 Grade Iにリストされています。
前日のロンドン市内観光は別の記事でご紹介いたします。

1 キューガーデンズ（Kew Gardens）
2 アクセス
3 入場券
4 公式HP、連絡先
5 おわりに

キューガーデンズ（Kew Gardens）

Palm houseに入ります。Palm houseは、この規模で建設された最初のガラス温室です。1844年にRichard Turner氏によって建設されました。

熱帯雨林植物が展示されています。螺旋階段を上り、温室内を高い所から眺めた様子です。

敷地内はきれいに整備されており、散歩するだけでも気持ちの良いところです。

こちらはTemperate Houseです。こちらの建物の完成は1899年です。

内部は丸っこい建物のPalm houseも、角ばったTemperate Houseも大差ありません、同じに感じます。アジア、オーストラレーシア、アメリカ大陸、アフリカの1,200種の植物が展示されています。

地上18メートルの高さにあるTreetop Walkwayは、鳥や昆虫、地衣類や菌類であふれる樹木の最上部の枝の複雑な生態系を観察することができるとの事です。しかし1月ですので全ての木は枯れてしまっていました。

葉っぱは無いにしても冬の雲一つ無いきれいな空気に癒されます。

アクセス

私の宿泊していたibis Styles London EalingホテルからでEaling Broadway Centre (Stop L)バス停まで約9分、650m程歩きます。ホテルを9:00 AMに出発、9:24発の65番バスKingston行きに乗車、15駅、28分でMortlake Road Kew (Stop B)まで行きます。9:52に下車、キューガーデンズ入口まで徒歩で数分です。購入してあるOyster cardで乗車します。
Google mapでは違う行き方を勧められますが、私はバスの進行方向にまっすぐ向かい右側の入口から入りました。Google mapで下記A307（Kew Road）とRich Field RoadのT字路付近の入口です。
写真は65番ロンドンバスの2階最前列の席からの眺めです。ロンドンに住んでいたら毎日でも乗りたいバスです。

入場券

Kew Gardenは17時まで開いてますが、温室の営業時間は午前10時から午後3時までです。閉館が早いのでここを先に見るのことが、この後の予定を組みやすくします。
こちらの公式ホームページから入場券を購入できます。私が行った時にはそれほど人はいませんでしたが、それでも事前に入場券を購入しておくと、切符購入の列に並ばなくてもよく時短が図れます。更に窓口料金は大人GBP 25（2025年2月現在約JPY 4,948）ですが、ネットで事前購入するとGBP 22で約JPY 594の節約ができます。
公式ホームページを少し下にスクロールして、「Visit Kew Gardens」を押下、すると「Book ticket」の文字が現れますので押下します。
そして次画面で「Book your visit」を押下、次にカレンダーから訪問日を選択します。
次のページで購入チケット種別の選択をしますが、一番上に入場券+寄付が出てきます。寄付を希望しないのでしたら下にスクロールしAdmissionへ行き人数を入力、「Check out」を押下します。
次ページで、もしキャンセルすることになった場合の払い戻しを可能にする選択はGBP 1.75（2025年2月現在約JPY 346）、不要であれば追加費用無し「No, do not protect my tickets.」を選択します。クレジットカードかPaypalを選択し、次画面でカード情報を入力、購入できます。
なお、VPNに接続していると購入画面へ進めませんでした。

公式HP、連絡先

施設名	Royal Botanic Gardens, Kew
住所	Kew, Richmond, London, TW9 3AE
電話	+442083325655
メール	info@kew.org
公式ホームページ	https://www.kew.org/