2025年1月4日はフライトが夜発なので時間があり、ロンドン市内の有名な百貨店、リバティ・ロンドンとハロッズの2店を訪れてみました。
前日の旅程の記事はこちらでご紹介いたします。
リバティ・ロンドン(Liberty Lonon)

リバティ・ロンドンの10時開店に合わせてホテルをチェックアウトします。宿泊先のibis Style London Ealingを9:15頃出発、約12分、800m歩きEaling Broadway駅に行きます。Elizabeth lineに乗車、2駅、15分でBond Street駅に到着します。約650m、9分程歩いてLiberty Londonに到着します。開店と同時に入店します。
- 9:15ibis Style London Ealing
徒歩12分、800m
- 9:30Ealing Broadway駅
Elizabeth line乗車、2駅、15分
- 9:40Bond Street駅
徒歩9分、650m
- 9:50Liberty London

1875年、Arthur Lasenby Liberty氏によって、日本や東洋の装飾品、織物等を販売する店として開業したそうで、Libertyとは人名だったのだと初めて知りました。

内装は期待通りの歴史を感じる造りです。
テューダー・リバイバル様式のアーツ・アンド・クラフツの建築物としては、ロンドンで最も代表的なものの一つであります。イギリスの第2種指定建造物 (Grade II listed building) に指定されています。エドウィン・T・ホールとその息子エドウィン・S・ホールの設計で1924年に建てられたもので、その材木はイギリス海軍の2隻の軍艦「インプレグナブル」「ヒンダスタン」に使われていたものを流用しています。リバティ百貨店は、吊り天井や会社名が記された調度品といった、当時の大型百貨店での流行を取り入れなかったことで、外装だけでなく店内も本来のテューダー・リバイバル風の装飾を固持しました(ただし一部に1930年代の典型的な手法も有り)。内部は、窓のないアトリウム(中央大広間)を囲むように比較的小さな部屋が配置されており、それらはガラスの天井と木製のバルコニーから光を取り入れています。エスカレーターはなく、代わりに階段と装飾が施されたリフトが設置されています。(出典:日本語版ウィキペディア)
店名 | Liberty London |
住所 | Regent St., Carnaby, London W1B 5AH |
電話 | +442038933062 |
公式ホームページ | https://www.libertylondon.com/?utm_medium=organic&utm_source=GMB_listing |
営業時間 | Monday – Saturday: 10am – 8pm Sunday: 12pm – 6pm Bank Holiday: 10am – 8pm |
ハロッズ(Harrods)

ヨーロッパで贅沢に買い物する気は無く、ロンドンの百貨店の荘厳な建物を見れれば十分と考えていました。短時間で店内の様子を見て満足しましたので、10:40頃には次の有名百貨店、Harrodsに向かいます。Libertyから160m程、2分歩くと22番のバスの停留所、Oxford Circus Station (Stop RG)に着きます。

22番バスで7駅、13分間の乗車でSloane Street / Knightsbridge Station (Stop KK)に到着します。約650m、9分程歩くとHarrodsに到着します。
- 10:40Liberty London
徒歩2分、160m
- 10:50Oxford Circus Station (Stop RG)バス停
22番バスPutney行き、13分、7駅
- 11:05Sloane Street / Knightsbridge Station (Stop KK)
徒歩9分、650m
- 11:15Harrods

11時過ぎにはハロッズ到着です。ハロッズはイギリス最大の高級老舗百貨店で、日比翁助氏がハッロズをモデルに日本の三越を設立したとの事です。現在の建物はチャールズ・ウィリアム・スティーブンスの設計で1905年に竣工したものです。外観は歴史的な建物に見えますが、内装は俗っぽい感じが否めません。建物内部が今どきの商業施設の様相で歴史的な雰囲気は微塵も感じさせません。買い物に興味は無く建物の雰囲気に興味が有りますので、その意味ではフォートナムメイソンやリバティのような趣を感じられなかった事は残念です。
しかしHarrodsグッズの品揃えは流石のセンスで、文具、鞄、保冷バッグ、何でもあります。センスも良く買いたいと思える商品が多数ある事は特筆できると考えます。
店名 | Harrods |
住所 | 87-135 Brompton Rd, London SW1X 7XL |
電話 | +442077301234 |
公式ホームページ | https://www.harrods.com/en-gb?utm_campaign=gmb-listing-harrods-main&utm_medium=organic&utm_source=google |

ゆっくりHarrodsを見学後、12:40頃に出発、宿泊していたibis Style London Ealingに預けているスーツケースを取りに戻ります。HarrodsからKnightsbridge駅へ約7分、320m歩きます。地下鉄Picadilly Lineで8駅、23分のNorthfields駅に向かいます。写真はKnightsbridge駅に入線したPiccadilly Lineの1973形電車です。

駅前のNorthfields Station (Stop G)バス停からE2番バスに乗車、5駅、9分のSt. Leonards Road (Stop U)で下車します。ここが宿泊先のibis Style London Ealingの目の前です。
スーツケースを引取り、全く同じルートでNorthfields駅に戻ります。St Leonards Road Ealing (Stop Q)からE2番バスに乗車、5駅、8分でNorthfields Station (Stop B)で下車します。Northfields駅からPicadilly LineのHeathrow空港方面行きで7駅、19分、Heathrow Terminals 2 & 3駅まで行きます。私の搭乗するエミレーツ航空はTerminal 3から出発します。地下鉄駅からターミナル2も3までも地下道で接続されており、迷わずに辿り着けます。
- 12:40Harrods
徒歩7分、320m
- 12:50Knightsbridge駅
Piccadilly Line、Heathrow Terminal 4行き、8駅、23分
- 13:15Northfields駅
駅前の下記バス停へ乗換え
- 13:20Northfields Station (Stop G)バス停
E2番バスGreenford行き、5駅、9分
- 13:30St. Leonards Road (Stop U)
ホテル目の前着
おわりに
ロンドン有名老舗百貨店めぐりは、私の主観での4段階リピート評価をしますと下記の通りです。
★★★ | 素晴らしい、リピート確定 | |
こちら→ | ★★☆ | また来たい |
★☆☆ | 普通 | |
☆☆☆ | 微妙 |
この後利用したLHR空港のラウンジをこちらの記事でご紹介いたします。