レイキャビク市街地観光おすすめホテル

KEF(レイキャビク・ケプラヴィーク)空港からレイキャビク中心地に近いホテルへの移動と、私が宿泊したお勧めホテルの概要をご紹介いたします。ここまでのフライトは別の記事でご紹介しております。

ホテル選定

空港からの利便性

私の搭乗するEasy Jet U2-8843便はKEF 18:30到着であること、年末のレイキャビクの日没は15時台であることから、空港からのバスが到着するレイキャビク市内のBSI Bus Terminalからあまり距離のない所、且つコスト重視でBSI Bus Terminalから路線バスでホテルに辿り着ける事を選定条件にしました。

中心地からの利便性

市内観光の利便性を考え中心地から徒歩圏である事、疲れた時に路線バスに乗ってホテルに戻れるようバス停からの距離も選定基準にしました。

ホテル選定検索時の条件設定

キャンセル無料

何が起こって旅行をキャンセルするかわかりませんので、キャンセル無料を条件にします。たいていキャンセル無料を条件にすると高くなるのですが、全額返金されないのは怖いのでキャンセル無料を選択します。

朝食付き

朝食付を条件にします。ホテル近隣で朝食を摂れる店が朝から営業しているか分かりません。またホテル内で朝食を摂り、トイレや歯磨きを全て完結できると結果的に時間も有効的に使えると考えます。

条件絞り込み

ホテル予約にはBooking.comを使用しました。これらの条件はのサイト上部左側の絞り込み検索で選択する事ができます。

公共交通調査方法

路線バスの情報はGoogle Mapでルート・乗換検索から公共交通機関を選択すると調べられます。

更に路線バスが利用できるレベルの本数が確保されているのかを路線バス会社のStrætó bs社ホームページから調べます。私が候補に挙げて選択したFosshotel BaronホテルはGoogle MapによるとBarónsstígurというバス停が近いので、バスの路線や運行間隔を調べてみます。

Strætó bs社ホームページを開くと右側にRELATED CONTENTとあり、その下にMap of the capital area and Kjalarnes(市街地マップ)とMap of coutry side(アイスランド全域マップ)があり、市街地マップを開きます。Barónsstígurというバス停には14,12,2,11,13,6のバスが来る事がわかります。

次にStrætó bs社ホームページのバス路線番号を開くと時刻表が出てきます。14番バスを開いてみると日曜日であっても昼間は30分間隔で運行されている事がわかります。他の路線も併用するとかなりの頻度でバスに乗車できる事がわかります。

私が上記方法で候補に挙げて、選択したFosshotel Baronホテルの外観です。

アクセス

BSI Bus terminal→Fosshotel Baron

KEF空港からレイキャビク市内のBSIバスターミナルという所まではFlybusという高速バスタイプのバスが運行されており、所要時間は45分、運賃は片道EUR 27.74(2025年1月現在約JPY 4,542)です。事前にインターネットで切符を購入できます。なお、BSIバスターミナルから空港の時刻表は見つけられるのですが、空港からBSIバスターミナル方向の時刻表は見当たりません。Iceland社のホームページに空港発のバスはフライト到着の35~45分後に出発しますとあります。また同サイトの空港から市内方向のバス時刻表によると昼間は概ね1時間間隔で運行されている事が分りますので運行間隔のイメージをここから把握します。

BSI Bus terminal→Fosshotel Baron

・BSIバスターミナル到着後、マイクロバスで市街地各所やホテルまでの接続サービスもあります。Flybusのホームページで切符を購入する際、Fromを「Keflavik Airport」と選択、Toに市街地やホテルを行き先として選択できます。なお私が利用したFosshotel Baronも選択でき、EUR 36.06(2025年1月現在約JPY 5,905)です。私はこの接続サービスの追加費用をケチりBSIバスターミナルからホテルまでは路線バスで行く事を想定、BSIバスターミナルまでの切符を購入しました。しかしこの判断が現地で下記の痛い目に遭う事になってしまいます。

Flybusで到着しましたら、吹雪でスーツケースを持って500m離れた路線バス乗り場に行く事は困難だと分かりました。路面は雪が積もっておりスーツケースのキャスターも回りません。無事路線バスのバス停に辿り着いても最大30分待ちとなります。ホテルまで1.4 kmしかないのに、です。
ホテル接続サービスのマイクロバス運転手に現金で乗車させてくれないか交渉しましたが、事前にインターネット予約した人しか乗車できず、運転手は現金を受取り切符を発行する事はできないそうです。
結局私はタクシーに乗車する事にしました。しかしタクシー乗り場は有るのですが待機しているタクシーはおらず、次のタクシーが来るのを待ちます。他にもタクシーを狙っている観光客がおり、次来るタクシーは争奪戦になりそうです。遠くから走ってくるタクシーを見逃さず、誰よりも先に吹雪の中のタクシー乗り場の看板の所へ行きタクシーを捕まえました。
【結論】冬のレイキャビクではホテルまで接続サービスをあらかじめ購入しておくのが良いと考えます。

施設・客室紹介

室内は十分広く清潔です。暖房がしっかり効いており、暖かい部屋の中から外の吹雪を見るのは贅沢な気分になります。

机もパソコンを開いてマウスも使えますので仕事には申し分ない環境です。WIFIもインターネットラジオを聴きながら仕事をする位でしたら不便なく使えるレベルです。

シャワーと洗面台やトイレとはドアは段差での仕切りは無く、カーテンで仕切られているのみです。シャワーの水がトイレや洗面台へはねて床が濡れてしまいますので、気になる人には気になるかもしれません。アジアではこのようなホテルを多用していましたし、シャワー後1時間もすれば床は乾きましたので気にならないレベルでした。

ドライヤー有り
スリッパ無し

公式HP、連絡先、料金

冬のアイスランドのホテルは高額です。4泊しましたがISK 150,759(2025年1月現在約JPY 168,675)とこのレベルのホテルで1泊42,000円以上もします。しかしこのエリアで快適に滞在できるレベルで且つ低廉レートで選定すると当ホテルが最適と考え選択しました。

宿泊先Fosshotel Baron
住所Barónsstígur 2-4, 101 Reykjavík
電話+354 562 3204
メールbaron@fosshotel.is
メール(5名以上団体)groups@fosshotel.is
公式ホームページhttps://www.islandshotel.is/hotels-in-iceland/fosshotel-baron/

朝食

Ground floorにある朝食会場です。清潔感、雰囲気も高評価します。

コーヒーメーカーもありますが、薄目が好きな私には少し濃いめでした。薄めのコーヒーが別途ポットに入れられて提供されていました。

充実の果物とシリアルです。

ハッシュブラウン、ベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグやベイクドビーンズもあります。

ヨーロッパの典型的な朝食のハム・チーズもあります。

パンやクロワッサンが充実、しかも美味しいです。

自分でスライスしたフランスパンにハム、チーズ、トマト、きゅうりをのせて頂きます。

ソーセージとベーコンが美味しいです。

ハッシュブラウンは味付けがされており非常に美味しい味です。チョコクロワッサンも頂きます。

再びフランスパンにハム、チーズ、トマト、きゅうりをのせて頂きます。マヨネーズはキューピーマヨネーズが置いてあり、パンによく合います。さすが世界の料理に合うキューピーマヨネーズです。

再びソーセージとベーコンを頂きます。

美味しいが故になかなか食べる事を止められません。実際には写真以外にも食べています。

おわりに

当ホテルの所在地は市街地であり、レイキャビク中心地は徒歩圏です。どこを中心地と言うかという問題がありますが、例えばReykjavik Pride Squareまで900mです。路線バスのバス停やツアーバス集合場所も全て徒歩圏で利便性は非常に高いと言えます。市内観光にも日帰りツアー参加の場合でも集合場所が当ホテルであったり、近隣であったりするので利便性の高いお勧めのホテルです。朝食バイキングも充実の品ぞろえと美味しさで私は大満足でした。ただしシャワーの水でトイレが濡れてしまう事が気になる方にはマイナス点かもしれません。私の4段階リピート評価は下記の通りです。

★★★素晴らしい、リピート確定
こちら→★★☆また来たい
★☆☆普通
☆☆☆微妙

翌日のレイキャビク市内観光は別の記事でご紹介いたします。

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