2024年4月11日にバンコクからバスでメークロン市場とアンパワ水上マーケットに行き、帰りは列車で戻ってきました。各見どころのおおよその到着時間を記載しておりますので、街歩きされる場合の参考にされてください。
バンコクで宿泊したホテルを別の記事でご紹介しております。
- 7:47 AMバンコク東バスターミナル到着
- 8:40 AMメークロン行きバス出発
- 10:30 AMメークロン到着
- 10:42 AMメークロン駅到着
- 10:55 AMメークロン市場散策
- 11:10 AMメークロン行き列車見送り
- 11:30 AMメークロン発列車見送り
- 11:50 AMメークロンでラーメンを食べる
- 12:10 PMメークロンでアイスを食べる
- 12:30 PMメークロンからソンテウでアンパワ水上マーケット行きに乗車
- 12:45 PMアンパワ到着
- 12:50 PMアンパワ水上マーケット到着、ボートに乗船
- 12:35 PMボートでアンパワ水上マーケットに戻り
- 14:50 PMメークロン駅に戻り
- 15:30 PMメークロン駅からBan Laem行きの列車出発
- 16:30 PMBan Laem駅到着
- 16:51 PMターチャローム桟橋出航
- 16:59 PMマハチャイ埠頭下船
- 17:35 PMMaha Chai駅からWongwian Yai行きの列車発車
- 18:30 PMWongwian Yai駅到着
- 18:50 PMWongqian Yaidでカオマンガイを食べる
- 20:30 P<ホテル戻り
目次
- 1 メークロン市場とアンパワ水上マーケット観光
- 1.1 バンコク東バスターミナル (エカマイ)
- 1.2 メークロン (Maeklong)
- 1.3 メークロン駅 (Maeklong)
- 1.4 メークロン市場
- 1.5 Srikrong Fish Noodles
- 1.6 Tarn icecream
- 1.7 ソンテウでアンパワ水上マーケットへ行く
- 1.8 アンパワ水上マーケット
- 1.9 Mae Klong駅 → Ban Laem駅へ列車に乗る
- 1.10 Ban Laem駅からMaha Chai駅への乗り換え
- 1.11 Maha Chai駅 → Wongwian Yai駅へ列車に乗る
- 1.12 Kuang Heng Chicken Rice at Late Night Porridge
- 1.13 ホテル戻り
- 2 おわりに
メークロン市場とアンパワ水上マーケット観光
バンコク東バスターミナル (エカマイ)

7:47 AM
BTSのエカマイ(Ekkamai)駅前にあるバンコク東バスターミナルからメークロン行きのバスが出ています。メークロン行きのバスの切符は2024年4月当時、写真の建物の一番右側のカウンター12番で購入できました。
施設名 | バンコク東バスターミナル (エカマイ) |
住所 | 928 Sukhumvit Rd, Phra Khanong, Khlong Toei, Bangkok 10110 |
電話 | +6623912504 |

12番カウンターです。運賃は片道THB 100(2024年4月当時約JPY 420)です。バスの発車時刻は写真右に写っている通りですが、見にくいので下記いたします。メークロン行は観光地の割には本数が多くない印象です。
バンコク東バスターミナル → メークロン行 発車時刻表 |
7:10 |
8:25 |
9:40 |
10:55 |
12:10 |
13:25 |
14:40 |
15:55 |
17:10 |
18:15 |
19:20 |
20:30 |

切符売り場内部です。パタヤ行きは本数が多いのか、切符売りの人が積極的に「パタヤー、パタヤー!」と声出ししています。

12番カウンターで切符を購入、渡された切符がこれです。乗車するまで大事に持っておきます。乗り場はどこなのか聞いても切符売り場の前で待機するようにとしか言われません。信じて待ちました。

8:40 AM
ようやく切符売り場の人に案内されバスに乗車となりました。8:25発のバスを狙ってバスターミナルに来たのですが、実際に乗車したのは8:40ごろでした。しかしバスと言ってもロットゥーです。ロットゥーとは、ハイエース的なバンの乗り物です。座席定員も12~13名程度ですので早めにバスターミナルに着いて切符を購入しておくのが得策だと考えます。乗車した車両はエアコンも効いて乗り心地も良く、深夜便で3時間代のフライトでバンコクに到着したので寝不足を解消するには最適な車両でした。
メークロン (Maeklong)

10:30 AM
2時間弱の乗車でした。発車と共に入眠、到着と同時に覚醒しましたので一瞬で到着しました。メークロン市場付近がバスの終点で乗客全員おろされます。場所はWihan Phra Phuttha Mongkhon Wimonsiri寺院の道路の向かい側でした。
施設名 | Wihan Phra Phuttha Mongkhon Wimonsiri |
住所 | Mae Klong, Mueang Samut Songkhram District, Samut Songkhram 75000 |
メークロンからバンコクへの戻りは鉄道を利用しました。鉄道で戻るとフェリーを使って列車も乗り継ぎ、バンコク市内に戻ってからもBTSを乗り継いで帰ることになるので楽しいのですが、楽な方法がお好みであれば帰りもロットゥーが良いかもしれません。帰りの乗車場所は下記の地図の場所になります。

ロットゥー下車場所からメークロン鉄道駅までは僅か350m、徒歩5分程度です。Pasitpattana Rd.を歩きます。

Pasitpattana Rd.の両側は店舗が連なっており、見ていて楽しく飽きません。
メークロン駅 (Maeklong)

10:42 AM
Mae Klong駅に着きました。タイ国鉄の駅の駅名標は美しく絵になります。

列車は一日に4往復しか来ない駅ですが、観光地だけあり駅構内に飲食店が連なって観光客も多数います。

駅構内にポイントがあり、良い雰囲気を醸し出しています。しかし1日4往復しか列車が来ない駅ですので実際には線路は1本しか使用していないと思われます。
施設名 | Maeklong Station |
住所 | Mae Klong, Mueang Samut Songkhram District, Samut Songkhram 75000 |
メークロン市場

10:55 AM
Mae Klong駅の雰囲気を堪能した後は、線路両脇に店が密集しているメークロン市場を歩きます。線路の上を歩いて市場を見るのは新鮮な感覚です。普段は日除けテントが出ていて、テントの下を歩くような市場です。

11:10 AM
11:10メークロン着の列車がほぼ定刻に市場に入ってきました。列車が来ると写真のように日除けテントが畳まれます。

列車は最徐行で通過します。通過後観光客がすぐに線路に入ってきます。

沿線の店舗は列車通過後すぐに日除けのテントを出して通常営業に戻ります。

11:30 AM
先程の列車の折り返しです。時刻表でもメークロン11:30発ですのでほぼ定刻に発車して市場を通過していきます。
Srikrong Fish Noodles
11:50 AM
メークロンでFish ball入りラーメンを食べたので別の記事でご紹介いたします。
Tarn icecream
12:10 PM
メークロンでアイス屋に入りましたので別の記事でご紹介いたします。
ソンテウでアンパワ水上マーケットへ行く

12:30 PM
メークロンのソンテウ乗り場からアンパワ水上マーケット行きに乗車します。下記乗り場から乗車できます。ソンテウとはピックアップトラックの荷台にロングシート状の座席を設置した乗り物です。メークロンからアンパワまでは約15分、THB 10(2024年4月当時約 JPY 42)で乗車できます。安くて便利ですが時刻表等が無く、いつ出発するのかが分かりません。

アンパワまでの途中でも地元の人々が下りていきます。観光よりも地元の生活に根付いた乗り物のようです。

12:45 PM
アンパワに到着しました。このバス停でおろされました。メークロンまでの戻りもここから乗車するのだと思われます。しかし帰りは何時にソンテウが来るのかが分からなく、写真にも写っていますがバス停横のタクシー屋にメークロンまでお願いしました。
アンパワ水上マーケット

12:50 PM
2024年4月11日は木曜日で水上マーケットは休業の曜日でした。しかし一部の飲食店は営業しており、活気は無いものの空いていて快適とも言えます。観光客がいないのでボートの運転手も暇そうでした。交渉したらTHB1,000(2024年4月当時 JPY 4,200)くらいだったと微妙な記憶ですが貸し切りで45分位走ってくれました。

川幅の狭いアンパワ水上マーケットを流れるWat Chula川から出発します。

川幅の広いメークロン川に出ます。恐らく写真はワット ターイ ハート寺院です。ボートは最終的にメークロン駅に近い所まで進んでくれて、乗りごたえがありました。
施設名 | アンパワー水上マーケット |
住所 | Amphawa, Amphawa District, Samut Songkhram 75110 |
公式ホームページ | https://amphawafloatingmarket.org/ |
営業時間 | 金土日 14:00~21:00 |

13:35 PM
ボートに乗ってアンパワ水上マーケットに戻ってきました。休業日の水上マーケットを散策してみます。



半分以上の店舗は閉まっている印象でしたが、それでも一部の飲食店は開いておりました。活気は物足りないものの空いているマーケットも疲れなくて良いです。散策後は、メークロン駅15:30発の最終列車に乗車するため、14:15頃アンパワからタクシーに乗車、14:30頃にはメークロン市場に戻ってきました。
Mae Klong駅 → Ban Laem駅へ列車に乗る

14:50 PM
メークロン駅に戻ってきました。KNF型(120新製時期動車です。写真の1227は富士重工製です。写真では台車は空気バネを履いているように見えます。当車両の新製時期1985年は日本の国鉄でも205系、211系と言った通勤用車両にも空気バネが当たり前な時代になっていました。

15:30発の列車は14:30に入線、1時間停車します。バンコクから70 km程度の郊外にしては1日4往復しかなく、列車の本数が少ないです。

Maeklong駅からBan Laem駅まで1時間の乗車でTHB 10(2024年4月当時約 JPY 42)です。

車内です。1985年から製造開始の形式で日本製であることもあり、セミクロスシートの座席配置や内装がなんとなく当時の日本の国鉄車両の内装を彷彿させます。

15:30発の最終列車の時刻になると、活気があったメークロン駅構内の飲食店も寂しくなってきます。15:30なのに最終列車の寂しさを感じながら出発することに旅情を感じます。

発車するとすぐにメークロン市場の中を通ります。市場もこの時間は人気が少なくなってきていますが、それでも人と市場とぎりぎりで走行する楽しみは十分味わえます。

メークロンを発車するとその先はのどかな光景です。

ホームすら無い駅もあります。

16:30 PM
定刻に終点のBan Laem駅到着です。
Ban Laem駅からMaha Chai駅への乗り換え

16:35 PM
終点のBan Laem駅からTha Chin川を渡る船に乗船します。船乗り場に向かう途中にワット レーム スワンナーラームという寺院の仏像があります。

ワット レーム スワンナーラーム寺院です。
施設名称 | ワット レーム スワンナーラーム |
住所 | G7RC+P5V, Tha Chalom, Mueang Samut Sakhon District, Samut Sakhon 74000 |
電話 | +6634498059 |

16:47 PM
ターチャローム桟橋に着きました。Ban Laem駅から450m、徒歩約6分です。
施設名称 | ターチャローム桟橋 |
住所 | Tha Chalom, Mueang Samut Sakhon District, Samut Sakhon 74000 |

バイクのまま乗船する乗客が多く、わずかな乗船時間ですのでバイクに跨ったままです。

16:51 PM
ターチャローム桟橋を背後に出航します。

16:55 PM
マハチャイ埠頭に到着します
施設名称 | マハチャイ 埠頭 |
住所 | แม่น้ำ 144 Ekkachai Soi 12, Tha Chalom, Amphoe Mueang Samut Sakhon, Samut Sakhon 74000 |

16:59 PM
マハチャイ埠頭で下船し右方向に歩き、Maha Chai駅に向かうとマハチャイ市場を通れます。

海鮮屋が並んでいます。
施設名称 | マハチャイ市場 |
住所 | Mahachai, Mueang Samut Sakhon District, サムットサーコーン 74000 |
ホームページ | https://www.facebook.com/MahachaiMarket.Official |
Maha Chai駅 → Wongwian Yai駅へ列車に乗る

17:04 PM
Maha Chai駅に到着しました。
施設名称 | Maha Chai駅 |
住所 | G7WG+98C, Mahachai, Mueang Samut Sakhon District, Samut Sakhon 74000 |

17:35 PM発、終点Wongwian Yai駅まで切符を購入します。56分間の乗車でこちらも運賃THB 10(2024年4月当時約 JPY 42)です。

Maha Chai駅構内に停車中のKNF型(1200形)気動車です。

やはりクロスシートが旅情を感じさせます。

18:30 PM
ほぼ定刻に終点のWongwian Yai駅に到着しました。1207は日本車輌製KNF型(1200形)気動車です。

夕暮れののWongwian Yai駅です。走ってきた方向を眺めます。夕日を見て楽しかった1日が終わってしまうのかと寂しく思える美しい光景です。

1961年1月1日に廃止されるまではこの先もレールが伸びていました。渋滞緩和の目的で廃止されてしまったそうで残念です。
施設名称 | Wongwian Yai駅 |
住所 | Don Mueang, Bangkok 10600 |
電話番号 | +6622204272 |
Kuang Heng Chicken Rice at Late Night Porridge
18:50 PM
BTSのWongwian Yai駅はタイ国鉄のWongwian Yai駅から900m程離れています。歩いている途中でカオマンガイを食べに食堂に入りましたの別の記事でご紹介いたします。
ホテル戻り
20:30 PM ホテル到着
BTSのWongwian Yai駅からSilom LineでSiam駅、Siam駅からBTSのSukhumvit LineでEkkamai駅まで乗車、ホテルに戻ってきました。
おわりに
この旅程の私の主観でのリピート評価4段階は以下の通りです。
こちら→ | ★★★ | 素晴らしい、リピート確定 |
★★☆ | また来たい | |
★☆☆ | 普通 | |
☆☆☆ | 微妙 |
