エミレーツ航空、Easy Jet アイスランドへのフライト・機内食

2024年末から2025年初にかけてイギリスとアイスランドを訪問した際に搭乗したフライトの機内食、機材、乗継ぎ方法をご紹介します。
出発地のカラチ空港でプライオリティパスで入れるラウンジを利用しましたので別の記事でご紹介しております。

フライト選定

カラチ~ロンドン

カラチ~ロンドン間はエミレーツ航空、トルコ航空、カタール航空が選択肢で出てきます。これらはカラチを朝出発、夕方~夜にロンドンに到着するので体力的に楽だと考えて選定しました。また2024年12月はそれほど料金に差がありませんでしたので、この中からエミレーツ航空を選択しました。行きが夜発、ロンドン朝着の夜行便となるGulf Airは選定から外しました。また他にも選択肢が出てきますが運賃が高いので選定から排除しました。

ロンドン~レイキャビク

ロンドン~レイキャビク間は3時間程度なので直行便を選択します。またレイキャビクは極寒であり、深夜に到着して市内に行く手段が無かった場合には悲惨だと予想。レイキャビクには19時前の到着を条件としました。また帰りのフライトもレイキャビク空港にバスで行けるような時間として午後12時以降の出発を条件としました。結果、時間的にも料金的にもEasy Jet一択でした。

搭乗記(機材、機内食)

1日目はカラチからドバイで乗継ぎ、同日ロンドン・ヒースローまで行きます。ヒースロ到着が既に20時ですので、アイスランド・レイキャビクまでのフライトはロンドン・ガトウィック空港発の翌日フライトを利用しました。

EK-601 (KHI→DXB)

フライトKHI(カラチ・ジンナー)12:20発→DXB(ドバイ)13:20着
機材B777-31H(ER)
機体番号A6-ENH(機体年齢:搭乗時11年)
履歴2013年3月からエミレーツ航空一筋

頻繁にトイレに行く事を勘案して通路側を予約する事が多いのですが、2時間程度のフライトなので窓側の席を予約しました。窓からの景色を見ながら食べる機内食は格別です。たまたま当フライトには日本生まれ日本育ちのハーフの親切なCAさんが乗務されており、カラチ~ドバイのフライトにも関わらず日本語が話せて快適なフライトとなりました。

機内食はチキンカレーライスとパン、デザートでした。チキンはジューシー、米はプラオのような味付けで美味しく頂けました。

通路2本のワイドボディ機は広くて、1座席あたりの面積はナローボディ機と変わらないのでしょうけれど気分的に広いような感じがします。

この機材の機体後方、46番以降は窓側3列の座席が2列になり開放感があります。

DXB空港到着に向けて着陸態勢。

DXB空港到着です。

DXB(ドバイ)空港乗継ぎ

飛行機から降りたらTransferという表示に沿って行けば乗継ぎができます。乗継ぎ入口では安全検査がありますので飲料は廃棄となります。DXBでは3時間40分ほど時間が有りましたので、プライオリティパスで入れるMarhaba Loungeを利用しました。ターミナル3の中にもコンコースA、B、CそれぞれにMarhaba Loungeがあるそうで、私はどのラウンジに行ったのか確認しておりませんでした。恐らくコンコースAなのですが、どのような食べ物があったのかは別の記事でご紹介いたします。

安全検査を終えてエスカレータまたはエレベータで上階にあがると、出発階の免税店が並んだ所に出てきます。ここまで来れば出発フロアです。

EK-5 (DXB→LHR)

フライトDXB(ドバイ)16:05発→LHR(ロンドン・ヒースロー)20:00着
機材A380-842
機体番号A6-EVC(機体年齢:搭乗時6年)
履歴2019年5月からエミレーツ航空一筋

飛行時間約8時間なので通路側を予約しました。食事は2回、映画も3本見る事ができました。

最初の食事はビーフとマッシュポテトです。マッシュポテトが多めに入っており、量的にも満足度高めです。

到着前の軽食はサンドイッチです。デザートは写真のイチゴの下は全て生クリームです。

座席配置は3+4+3でB777と変わりませんが側面の壁が丸さを感じず、B380らしさを出しています。

2階席に続く階段です。

全室2階建てのB380はまるで建物です。

LHR(ロンドン・ヒースロー)からLGW(ロンドン・ガトウィック)乗継ぎ

LHR(ロンドン・ヒースロー)空港到着は20:00です。アイスランド・レイキャビクへ行く便は既に終了しており、翌日のフライトになります。下記それぞれを別の記事でご紹介いたします。
ロンドン・ヒースロー空港周辺 乗り継ぎお勧めホテル
ヒースロー空港周辺ホテルからガトウィック空港へ移動方法
ガトウィック空港 プライオリティパス利用可能ラウンジ

U2-8843 (LGW→KEF) 

フライトLGW(ロンドン・ガトウィック)15:05発→KEF(レイキャビク・ケプラヴィーク)18:30着
機材A320-251N
機体番号G-UZHK(機体年齢:搭乗時6年)
履歴2018年8月からEasy Jet一筋

Easy Jetは食べ物、飲料が有料であるイギリスのLCCです。LGW空港でのチェックインカウンターは全て機械で自動化されており有人カウンターは見当たりませんでした。機械の不具合や操作に困っている人がいれば係員が助けてくれます。LCCの中でも破格と言われるEasy Jetだけあり、徹底した自動化が進められております。機内持ち込みの手荷物の量を厳しくチェックされていましたので、予定外の預け荷物が発生しないよう規定を守った方が良いと考えます。私は肩掛けポーチを規定サイズ内のリュックサックの中に入れ、1つにまとめて搭乗しました。
ロンドンも寒いのですが、レイキャビックに着陸したら雪が降っており全く気候が違う事を感じさせられました。気温はマイナス、アイスランドの冬は防寒対策が必須です。

乗客は皆、足元がブーツや長靴のような重装備で、スニーカーを履いて搭乗した事に不安を感じるのでした。

U2-6342 KEF→LGW

フライトKEF(レイキャビク・ケプラヴィーク)12:15発 → LGW(ロンドン・ガトウィック)15:30着
機材A320-214
機体番号G-EJCC(機体年齢:搭乗時10年)
履歴2014年3月~ Peach Aviation
2023年4月~ EasyJet

日本で使用されていた機材とは感慨深いです。
Easy Jetは食べ物、飲料が有料であるイギリスのLCCです。ホテルの朝食バイキングをたっぷり食べてきているので、食事が無くても私には全く問題ありません。アイスランドまでのフライト同様、手荷物のサイズや個数に厳しい航空会社ですので、手荷物を1つにまとめて搭乗します。

EK-32 (LHR→DXB)

フライトLHR(ロンドン・ヒースロー)19:00発→DXB(ドバイ)05:50着
機材A380-861
機体番号A6-EUB(機体年齢:搭乗時8年)
履歴2016年6月からエミレーツ航空一筋

7時間ほどのフライト時間で行きよりも1時間短くなります。通路側を選択しました。LHR空港で入ったプラオリティパスで入れるラウンジを別の記事でご紹介いたします。

機内食はパスタとチキンでした。さすがエミレーツ航空、安定の美味しさです。

座席配置は3+4+3でB777と変わりませんが、B380の方が広く感じます。

DXB(ドバイ)空港乗継ぎ

飛行機から降りたらTransferという表示に沿って行けば乗継ぎができます。乗継ぎ入口では安全検査がありますので飲料は廃棄となります。DXBでは1時間30分ほどしか時間がありませんので帰りはラウンジを利用することなく、すぐ搭乗ゲートに向かいました。

EK-600 (DXB→KHI)

フライトDXB(ドバイ)07:30発→KHI(カラチ・ジンナー)10:30着
機材B777-31H(ER)
機体番号A6-ENW(機体年齢:搭乗時10年)
履歴2014年11月からエミレーツ航空一筋

飛行時間は僅か2時間なので窓側を予約しました。

カレーとチャパティです。かなり美味しかったです。

おわりに

安定のエミレーツ航空でした。エコノミークラスであっても食事は美味しく、映画も種類が多く乗客を飽きさせません。
Easy JetはLCCですので食事や飲料は有料ですが、3時間程度ですし移動手段と思えば全く問題ありません。私の主観でのリピート評価4段階はエミレーツ航空、Easy Jet共、以下の通りです。

レイキャビク空港到着後のこの続きは別の記事でご紹介いたします。

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